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司法書士・行政書士田𠩤良隆事務所

自然公園

蟠竜湖県立自然公園の鳥達
蟠竜湖県立自然公園で観察された鳥達

蟠竜湖県立自然公園

先月(平成27年11月)は、2度、蟠竜湖県立自然公園に行きました。
最初は、3日(文化の日)12時1分に東口駐車場を出発し、やすらぎの家の側を通って万葉植物園や水と青空の広場の入口近くをうろうろし、石の広場まで行って駐車場へ引き返しました。本来なら、もっと散策すべきでしたが、何しろ前々日に大阪淀川市民マラソンを完走して疲れ切っていましたので、急な登り坂は避け、ゆっくりと楽な道を選んで歩きました。途中、江戸時代の長州路と柿本神社への小間道の交差点にあった長門道指道標や、猿田彦大神の道祖神(旅人を守護する神様)の隣にある樹齢200年以上のスダジイにある神楽面に似たコブを見ました。
《平成27年11月3日に見かけた鳥達》12:01~12:55 晴れ 18℃
[タカ目]〔タカ科〕トビ
[スズメ目]〔カラス科〕ハシボソガラス、ハシブトガラス〔ヒヨドリ科〕ヒヨドリ〔ウグイス科〕ウグイス〔ヒタキ科〕ジョウビタキ〔ホオジロ科〕ミヤマホオジロ
以上2目6科7種
2度目は、23日(勤労感謝の日)です。昨日の義父の一周忌の法要のため長男と一緒に帰省した孫娘を連れ、車を中央駐車場に駐め、太陽の広場で遊ばせました。
《平成27年11月23日に見かけた鳥達》10:28~11:15 晴れ 17℃
[スズメ目]〔カラス科〕ハシブトガラス〔シジュウカラ科〕ヤマガラ〔ヒヨドリ科〕ヒヨドリ〔セキレイ科〕ハクセキレイ
以上1目4科4種

長門道指道標    スダジイ

平成27年12月3日

蟠竜湖県立自然公園

先月(平成27年10月)は、12日13時50分に蟠竜湖駐車場を出発し、蟠竜湖湖畔を歩き、オートキャンプ場内を登って、人麻呂展望広場へ到達したところ、14時47分に雨が降り出しましたので、そのまま万葉公園正面入口から出て坂道を下り、蟠竜湖駐車場へ戻りました。
なお、この日、見かけたハクセキレイの幼鳥は、顔が黄色でした。時々、こういうハクセキレイがいます。また、ツバメがおり、まだ南の国へ渡ってはいませんでした。
《平成27年10月12日に見かけた鳥達》13:50~15:00頃 曇り後雨 19℃
[タカ目]〔タカ科〕トビ
[キツツキ目]〔キツツキ科〕コゲラ
[スズメ目]〔カラス科〕ハシボソガラス、ハシブトガラス〔ツバメ科〕ツバメ〔ヒヨドリ科〕ヒヨドリ〔ウグイス科〕ウグイス〔セキレイ科〕ハクセキレイ 以上3目7科8種

ハクセキレイ

平成27年11月13日

蟠竜湖県立自然公園

先月は20日に、公園内の高津柿本神社を訪れました。益田市には、高津柿本神社の他に戸田柿本神社があります。戸田柿本神社は万葉時代随一の歌人柿本人麻呂の生誕の地ですが、高津柿本神社は人麻呂の終焉の地です。人麻呂は、大和から石見に下った柿本氏と、大和で代々、語部として柿本氏に仕えていた綾部氏の娘の間に生まれました。幼少時代を戸田の里で過ごした人麻呂は、成長すると大和に上り、宮廷歌人として天武、持統、文武の三天皇に仕えました。そして、人麻呂の歌は、万葉集に長歌16首、短歌66首も収められています。人麻呂は702年以後、石見の国府の役人として赴任し、三人目の妻として依羅娘子を娶りました。そして、益田川河口の沖にあった鴨島で71歳の生涯を終えました。鴨島には人麻呂を祀る神社が造られましたが、鴨島は、万寿(1926年)の大地震で海中に没しました。その後、再建されたのが高津人麻呂神社です。
9時20分、高津人麻呂神社下の駐車場に着いた私は、正面の石段を登り、本殿に到着して拝礼を済ませると、西側の車道を通って9時52分に駐車場へ戻りました。
《平成27年9月20日に見かけた鳥達》9:20~9:52 晴れ 20℃
[ハト目]〔ハト科〕キジバト
[スズメ目]〔モズ科〕モズ〔カラス科〕ハシブトガラス〔ヒヨドリ科〕ヒヨドリ〔スズメ科〕スズメ 以上2目5科5種

高津人麻呂神社下平成27年10月8日

蟠竜湖県立自然公園

当ホームページでは七尾城址のコーナーを設け、私が毎月、七尾城址を登り、七尾城址に棲む鳥類を調査しておりました。しかし、七尾城は山城であり、道には蜘蛛の巣があったりして、決して気持ちが良い場所ではなかったことから、毎月の登城を怠るようになってきました。そこで、益田を代表する場所で、もう少し良い場所はないかと考えていたところ、中世文化を代表する旧益田の七尾城址に対抗するものとして、柿本人麻呂の古代ロマンの薫る蟠竜湖一帯の自然公園の方が整備された遊歩道を持っていることから、蜘蛛の巣に災いされることなくバードウォッチングができるのではないかと思い当たりました。
益田市高津町にある蟠竜湖を中心として湖沼景観を主体とした公園を蟠竜湖県立自然公園と言います。蟠竜湖は、旧益田競馬場(現:県立西部高等技術校付近)で谷が海岸からの飛砂によって堰き止められた堰止湖です。面積は13ha、最大水深10mで、上の湖と下の湖に分かれ、丁度、龍の足跡のような形をした極めて肢節に富んだ湖岸線になっています。湖の周囲にはクロマツ林があり、東部には万葉の歌人柿本人麻呂縁の柿本神社や島根県立万葉公園があります。
これまでにも何回か、この公園でバードウォッチングをしておりましたが、今後は定期的にバードウォッチングを行い、ここに棲む鳥類を調べることにしました。そして、その手始めとして、平成27年8月16日(日)、万葉公園の中央駐車場に車を駐め、太陽の広場を通って蟠竜湖へ抜け、オートキャンプ場を通って、中央駐車場へ戻るコースを歩きました。探鳥結果は以下のとおりでした。
《平成27年8月16日》10:53~12:03 晴れ/曇り 28.9℃
[タカ目]〔タカ科〕トビ
[スズメ目]〔カラス科〕ハシブトガラス〔シジュウカラ科〕シジュウカラ〔ツバメ科〕ツバメ〔ヒヨドリ科〕ヒヨドリ〔ウグイス科〕ウグイス〔ヒタキ科〕イソヒヨドリ〔スズメ科〕スズメ〔セキレイ科〕ハクセキレイ、セグロセキレイ〔ホオジロ科〕ホオジロ
以上2目10科11種

平成27年9月24日

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